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自分が耐震改修した建物は
生き残っていきます

営業部 部長萩原晃彦

富士テクノの強み
1.民間の建築物の耐震補強に一早く取り組む

富士テクノの強みは、民間の建築物の耐震補強を得意としていることです。小・中学校など公共施設に比べ、マンションや民間施設の耐震補強工事はなかなか整備が進んでいませんでした。
その理由は、オーナーや管理者、住民やテナントさんの意向があり、ましてや全員の意思を一致させることが必要となるからです。規模が大きい耐震改修は多額の費用がかかり、しかも住みながら、営業しながら、施工しなくてはならないという難しさがあります。そんなことで建築会社がなかなか着手しなかった民間の耐震改修に一早く取り組んだのが富士テクノです。

マンションの耐震補強は一筋縄にいかない
  • オーナーや管理者、住民のOKをとる必要がある
  • 住民全員の意思を一致させることが困難
  • 住民が住みながらの工事
2.耐震改修で建物の価値をあげるお手伝いを

しかし、阪神淡路大震災をきっかけとして、皆の耐震補強への意識が高まっていきました。住んでいるのに外で工事されるとたまらない…などと反対する人が多かったのですが、安全性の確保もちろん、耐震基準に沿った建物にすることで価値もあがり、売却するときもスムーズにいくというメリットもあります。
また耐震診断や耐震改修には費用がかかるため、国と地方公共団体では様々な支援制度を講じています。全て自己負担は大変と二の足を踏んでいたマンションオーナーも補助金がでるのならば…と改修への後押しに。特に東京都は企業の本社が多いことなどもあり、補助額が地方に比べて大きくなっています。

緊急輸送道路(※)周辺の建物など、全国には耐震改修すべき建物がまだまだ多く存在します。

※緊急輸送道路とは、震災時に救急車や消防車、パトカーなど、避難や救急・消火活動を行う車両が行き来する、緊急物資輸送の大動脈となる幹線道路のこと。震災の被害を最小化し、早期復旧を図るためには、緊急輸送道路沿道の耐震化を進め、建物の倒壊による道路閉塞を防止することがとりわけ重要です。
3.他社が音を上げる難しい工事も富士テクノならできる

富士テクノは、住民が住みながら、商業施設が操業しながら、改修できる特殊工事に精通しています。
補強部材の間接接合で難しいとされてきた、SRC造建築物やコンクリート強度の低い建築物に適用できる接合部材ディスクシアキーを用いた工法など、なかなか工事に着手できなかった建築物に対しても改修のアプローチができることが弊社の強みとなっています。

メッセージ

最初は現場を見ることから始まり、やがて墨出しができるようになり、さらに安全管理にも気を配れるようになる。一度にすべてはできません。一歩ずつ確実にレベルアップし、最終的には施工管理の4大管理、工程管理・原価管理・品質管理・安全管理までできるようになることをめざします。そこまで出来るようになれば、営業も可能です。お客様に工事のご提案ができるからです。皆さんには私が知っていること、長年の経験で培ったノウハウを全て教えますから、ぜひその流れを踏まえて、本気で向き合ったほしいと思います。
自身が携わった現場を見ると、「ここは自分がやった!」と感慨深いものがあります。もちろん、施工管理をした自分以外の、大手ゼネコンさんや職人さん、ペンキ屋さんもいて、個々が皆「俺がやった現場だ!」と胸を張ることでしょう。それでいいんです。皆でつくったものですから、皆で胸を張る。
自分が耐震改修した建物は生き残っていきます。そのことが、この仕事をやっていて良かったなと思う、原動力になります。私は偶然、東日本大震災時、仙台にいて、耐震補強として枠付き鉄骨ブレースを入れた建物は破壊することがないことを目のあたりにしました。地震による倒壊の被害で亡くなった人や壁が倒れて怪我人がいなかったことは大きな誇りです。皆さんもこの仕事に大きな誇りをもって、挑んでもらいたいと思います。

建物だけではなく、道路などの幹線や橋、インフラなど、
幅広い耐震改修を早急に手掛けていく必要があります。
つぶしてつくりなおすのではなく、今あるものを長く使うための工夫、
世の中はスクラップ&ビルドからストック&フロー、長寿命化へとシフトしてきており、
富士テクノはその役目や責任を担っているのです。
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