それぞれが、富士テクノを選んだ理由
広瀬
入りたてホヤホヤ新入社員の奥田君を交えた座談会です。ざっくばらんにホンネを語りあいましょう!
まずは、どんなきっかけで富士テクノと出会ったかを、自己紹介を兼ねてお披露目しますか。
奥田
私は、工業高校の建築科に通っていましたので、建築関係の施工管理に興味があったんです。ただ実際には高校卒業後、事情があり、いったん不動産会社に就職しました。営業職に就いたものの、自分に合わないなぁと思って。転職しようと求人サイトで色々、探していました。
片尾
募集する会社が多数あるなか、うちの会社に入りたいと思ったのはなぜ?
奥田
「定着率100%」という紹介文に惹かれました。きっと社員を大事にしている会社なのだろうなと期待が持てた。不動産会社では半年ほどしか在籍しなかったものの、その間に6人もの仲間が辞めましたからね。「定着率100%」ならば、しっかり腰を落ち着けて働けそうと考えました。
広瀬
業務内容というより、定着率100%に惹かれたと!
奥田
もちろん自分の手掛けたものがカタチに残ることも、入りたいという想いを強めました。
藤本
僕は10年前の入社で、初めは派遣社員として働いていました。派遣期間の終了後も、「このまま残ればいいのに!」と一緒に働いていた富士テクノの人たちから薦められ、「それじゃ、お願いします」と社員になって、いつの間にか10年も働き続いているという(笑)。
片尾
富士テクノの仕事に、やりがいを感じたから働き続けたとか?
藤本
やりがい、というより、居心地の良さが大きいと思います。「いい会社だなぁ」と今でも思う。派遣社員としてそんなに多くの会社で働いていたわけでないものの、富士テクノは飛びぬけて、人がいい。皆が本当に優しいです。
広瀬
それは皆が共通に思っていることだよね!私は父と兄が先に富士テクノに勤めていたのがきっかけです。当時勤めていた医療事務の職場が働きにくい環境で、転職を真剣に考えていた時に、前社長に誘われて入社。今年で8年目になります。
片尾
僕は専務の行きつけのバーのバーテンダーだったことが縁で、紆余曲折を得て、富士テクノに拾ってもらいました(笑)。でも入社後はコネ入社だと思われたくなくて、専務とはもちろん一線をひき、拾ってもらったご縁を返す意味でも、人一倍いや100倍は努力しました(笑)
富士テクノの仕事は世の中にどのように役立っているか
富士テクノの仕事は世の中に
どのように役立っているか
藤本
耐震工事なので、居住者さんの役に立っているのは間違いないけれど、かといって、世の中に役立っていると実感しながら仕事をしているわけではないよね。
片尾
ほとんど考えないで仕事している。
広瀬
実務としてはないよね。誰かのためになっているとか、役だっているとかいう感情はゼロかも。
片尾
仕事中は思ったり、感じたりすることはないけれど、耐震工事をするべき建物というのはそもそも築40~50年以上の旧耐震基準で建築されている建物。それが耐震工事をすることで残すことができているのだから、僕達の仕事って相当、意味がある。
広瀬
確かに!耐震工事で人の命を守るとか、建物の財産価値を守るとか…。
片尾
壊して新しく建てるのではないから、環境保存とかもそう。けっこう担っているものは多い。他の業者さんがお手上げの案件でも、富士テクノならば、できるから。とはいうものの、最初は僕も何もわからなかった。やっている最中は目の前のことにひっしだから。あとで工事が終わった建物の前を通ったりしたときに、丈夫に残っているなぁとしみじみ…。
広瀬
うちは特に主要道路沿いの案件が多いからね。甲州街道沿いの建物とか、毎日、目にする建物に自分が携わったんだと思うと感慨深い。地震などが起きたときに、緊急車両を必ず通れるようにしなければならない道路だから、丈夫で倒壊して道を塞がない価値を自分達が付加したのは誇りだよね。
奥田
何年ぐらい働くと、誇りややりがいって感じるものなんですか。
片尾
最近になって、ようやくかな。最初の頃は一人前になりたい。仕事を覚えることで精いっぱいだったよ。
広瀬
仕事を一通り、覚えて、気持ちに余裕がでたときかな。耐震補強は案件ごとに毎回、違う工事になるから、とにかく工期に間に合わせることが第一!
奥田
なるほど。私もまずは自分の仕事ができるようになるのが先決、一人前になることからめざします!
仕事のやりがい、楽しさをどんなときに感じる?
仕事のやりがい、
楽しさをどんなときに感じる?
藤本
広瀬さんが担当している積算(※)って、絶対に間違えられないでしょ。ストレスはないの?
※積算:工事の設計図や仕様書から、工事に必要な材料やその数、職人の確保人数・時間などを割り出し、工事の合計金額を算出していく仕事
広瀬
最初は図面を頭で立体的に考えられず実際に図面を切って組み立ててました!(笑)だけど少しずつ図面から想像できるようになり、理解が深まってからは楽しく思えるようになりました。
片尾
耐震補強工事は特殊工事だから、図面一つとっても新築の図面とまったく違うよね。一つの図面からいかに多くの情報を読み取れるかが重要。営業も同様で図面以外のところで自分たちの付加価値をどれくらい出せるか。自分から提案もして、片尾に相談すれば頼りになるなと思ってもらう。自分よりもずっと身分の高い人たちと対等に話ができるのは営業の醍醐味であり、やりがいでもある。
奥田
私は出身が高知県なので、小さい頃からいつかは南海トラフ地震が起きるという話を聞いていたこともあり、耐震という直接、命に関わる重要な仕事に携わっているんだなと思います。
富士テクノに入社して良かったと思うことは何?
富士テクノに入社して
良かったと思うことは何?
藤本
自分のペースで成長していくことで、満足する暮らしができていること。当たり前のようだけど、実は今の世の中、けっこう実現することが難しいことじゃないかなと思う。苦労したくないからとか、嫌な仕事を我慢できないからとか、給料が安いからという理由で皆、転職するわけでしょ。定職率が高いのも、満足度が大きいという証拠だろうし。
広瀬
私はプライベートで悩んでいることも皆に相談して一緒に解決法を考えてもらっている。世代が近いから話していて楽しいし、私生活の延長上に会社がある。そう思える会社に入られて良かったなと心から思います。
片尾
僕もこの会社に入って得たもので一番嬉しいのは人とのつながり。仲間、お客様、ほんとうに広がって嬉しいし、もっと広げていきたい。あと建築のなかでも耐震に特化した富士テクノは特殊で、他にはない業務に携わっている特別感もある。他の建築会社では身に付けることができない知識や技術を得ることができる。お付き合いしている大手ゼネコンさんたちがわからないと困っていることに、自分たちが応えられることは誇りだと思う。
今後の目標を教えてください
藤本
5年後くらいが人生の絶頂時期だと思っている。今も絶頂だけど、さらに良くなる!仕事も問題なくまわっているし、プライベートも完璧です(笑)。
広瀬
私は入社したときから人の上に立てるような人になりたいという願望を持っています。自分があがらないと下も育っていかないだろうし。完璧な人間になるのは難しいけれど、何をしていけばいいのか、迷いがある人、目標を持てない人に対して、めざしてもらえる人になるのが目標。そのためには人間としても成長しなければならないので日々努力中です。
藤本
俺は現状のまま満足しているところもあるけれど、下の人には追い抜く勢いで成長してほしいな〜(笑)
片尾
会社の目標は自分の目標、イコールだと思っているから。近々のビジョンとしては、営業として仕事をとってくるのは当たり前なので、そこに自分の付加価値をいかに盛り込めるかをめざします。元請けさん、工事担当の方、若い人の育成という自分の役目をきちんと果たして、5年後には自分の力をより伸ばして更に良い環境で働く事を目指しています。
転職希望者に向けてメッセージ
藤本
雰囲気がよく、誰とでも話しやすい環境なので、わからないことは何でも聞いてください。俺が知っていることは全て教えますので。聞いて理解して自分の引き出しを増やして、仕事の楽しさを感じてもらいたいと思います。
広瀬
少ない人数でやっている会社だからこそ、藤本さんのように「今が絶頂!キープする」とか、私のように「上層部をめざす」とか、なりたい自分をめざし、そして実現できる会社だと思います。今の仕事に不満がある、転職に迷っているならば、ぜひ富士テクノで一緒に頑張りましょう。
片尾
人とのつながりが濃い、そしてゆるぎない環境であるとお約束します。新しく入社した人もすぐ、皆とつなががれるので、孤立することなく、皆で一緒に頑張れる会社です。入社して、雰囲気がイヤだなとか思うことは絶対にありません。そこは自信があります。
奥田
人間関係で会社選びを迷っている人は、富士テクノに来れば、間違いありません。迷っている時間が惜しいぐらいです。ぜひ来た方がいいですよ!ということで座談会をしめさせてもらいます(笑)。